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川淵三郎さん

前回、公益財団法人日本サッカー協会最高顧問、川淵三郎さんについて触れましたので、それについて再度語りたいと思います。

 

川淵三郎さん、現在81歳にして、上記の肩書きの他に、公益財団法人日本バスケットボール協会エグゼクティブアドバイザーであり、一般社団法人日本トップリーグ連携機構会長をされています。

 

川淵さんは元々サッカー選手を経て、日本代表監督を務めた後、Jリーグ初代チェアマンとしてJリーグ立ち上げに貢献されました。

Jリーグ立ち上げの際も、予算がなく、場末感漂う協会に嫌気が指しつつも改革を進められたようです。

 

そして、Jリーグを成功させた後にその手腕を買われバスケの改革にも乗り出されたのです。

 

当時の日本のバスケット界は異常な状態で、NBLbjリーグが混在し、かつ対立しあっっていました。

リーグ統一という国内の問題に手を付けてから海外試合に望むよう、国際バスケット連盟(FIBA) から日本に海外試合への出場禁止(なんと五輪も含めて!)の伝令があったのでした。

しかし、そのような状況になっても両者の対立は収まらない…そこでサッカーで手腕を振るった川淵さんに白羽の矢が当たったということです。

このあたりの流れを知っているバスケットボールファンなら、正直日本のバスケット協会がどれだけ イマイチか、ご存知のことでしょう。

多少強引ではあったようですが、川淵さんは見事リーグ統一を果たします。

 

こちらの記事、よかったです。

http://number.bunshun.jp/articles/-/829509?page=1

それとやっぱり、しがらみがないのが一番。普通は『ここを変更すると、あそこが』って、いろんな人の顔が思い浮かぶでしょ? 僕は顔が出てこないもんね。そう考えると、やっぱり専務理事とか事務局長は、しがらみのない人がやったほうがいい。別にバスケットのことを知らなくても、事務局の運営をきっちりやることができて、いろんな工夫、今まで考えたことがなかったようなアイディアを出していくことが重要だから。ただし、1人でやると孤立無援になるから、いかにうまく周りと協力し合うか。優秀な部下を連れてきたり、その組織の中にいる信頼できる部下を見つけて、一緒にやっていくことが大事だね」

 

日本のスポーツ界がより盛り上がっていくといいですね!(・∀・)